ウンブキ調査経過

今後も天城町と協力をしながら潜水調査を継続し、2020年秋頃から一般公開できるよう準備を進める予定です。

 

▶︎第1回調査

入口から300m付近まででしたが、その様相から「国内最大」のものであることを確信。さらに、海底で縄文時代に作られた可能性の高い土器が発見されました。この土器が以前からここにあったのであれば、この鍾乳洞も縄文初期のものである可能性も出てきました。

 

▶︎第2回調査

本格的に潜水調査チームが結成され、徐々に調査の距離を延ばしていく中で、新種の可能性もあるエビや、ウンブギアナゴの国内初水中映像の撮影にも成功しました。

 

▶︎第3回調査

さらに距離を伸ばし入り口から500メートルまでを解明、そしていくつかの支道を発見調査しました

 

▶︎第4回調査

直線距離約700m、総延長にして1km程を確認し、過去に私が発見した日本最大といわれる「広部ガマ」の総延長を更新し、日本最大の水中鍾乳洞であることが判明しました。

 

▶︎第5回調査

発見された土器の回収をメインに潜水,海側からの調査も開始、数々の水中洞窟を発見しました

 

▶︎第6回調査

海側からの穴を見つける調査、2キロにわたるエリアの水深40メートルラインを探検、ウンブキ内では支道調査を開始、数か所の支道を発見しました

 

▶︎第7回調査

海側からの穴を見つける調査前回回れなかったエリアを探検、数か所の水中洞窟を発見、ウンブキ内ではラインの引きなおし、さらに360度撮影を開始しました

 

▶︎第8回調査

海側からの穴を見つける調査水中スクーターによりさらにエリアを広げて調査、ウンブキ内の遺跡の可能性を見つける調査、複数の支道を発見しました

 

 

▶︎第9回調査

ウンブキの750メートルまでの視認により全長が少し延長しました、またと複数の支道の発見、リブリーザーによる探検も開始しました、360度撮影、ラインの補修